アンドレ・ギャニオンへ　ようこそ

　　　　アンドレ・ギャニオン

　近年、日本でブームとなったヒーリングミュージックの草分け的存在として
有名な、カナダの作曲家及びピアノ奏者です。

　久々に　結婚式の挙式でオルガン演奏をやることになり、初めて
彼の作曲した「めぐり逢い」を知りました。ピアノで弾くと　とてもすてきな曲です。

　自然な、心に沁みいる彼の世界に　すっかり魅了されてしまいました。

　あたたかさを感じ、ほっとするのです。
　

　アンドレ・ギャニオンの略歴

　１９４２年８月１日、カナダのケベック州北部サンパコムで　１９人兄弟の末っ子として生まれる。

　４歳の時、教会で聴いた音楽を家のピアノで弾いたことがきっかけとなり、母親のてほどきで
ピアノを始めることになる。

　６歳ですでに　作曲を始めており、１０歳でコンサートを開き、デビュー。

　モントリオールの音楽学校でピアノ、和声、音楽理論、作曲を学んだあと、クラシックを学ぶため
パリに留学する。

　パリ留学中にポピュラー音楽に出会い、ジョルジュ・ムスタキと共演、ロジェ・バディムのもとで
初めて音楽映画の仕事に携わる。ジジ・ジャンメールのパフォーマンスに強い衝撃を受け、
クラシックとポピュラーの架け橋となる音楽活動を志すようになる。

　１９６７年、モントリオール交響楽団で自ら企画したコンサートにピアニストとして参加、
コンサートピアニストとしての地位を確立。

　１９６８年、イギリスでレコードデビューし、カナダのグラミー賞と言われるジュノー賞を受賞。

　１９７０年には大阪万博のカナダ館でコンサートを開くため来日。以来、日本はアンドレが愛する国と
なっている。

　１９７５年発表したシングル「Ｗｏw」は、世界的な大ヒットとなり、ビルボードのシングルチャートに
２４週にわたり、チャートインした。

　以降、映画音楽にも　いくつかの作品を提供している。

　日本においても、映画・テレビドラマの音楽制作も多く、来日コンサートもあり、
幅広く音楽ファンの心を捉えていった。

　ピアノヒーリング界のトップアーティストとして、その名は浸透している・・・。


　日本で音楽を手掛けたドラマ

１９９６年　フジテレビ系ドラマ「Ａｇｅ、35　恋しくて」
　　めぐり逢い・愛につつまれて
　　フジテレビ系ドラマ「Age,35 恋しくて」オリジナル・サウンドトラック

１９９８年　フジテレビ系ドラマ「甘い結婚」
　　甘い結婚(TVサントラ)

２００５年　　フジテレビ系ドラマ「優しい時間」
　　主題歌「明日」（平原綾香）の作曲はアンドレ・ギャニオン
　　フジテレビ系ドラマ「優しい時間」オリジナル・サウンドトラック

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンドレ・ギャニオンのピアノ曲ＣＤ